麻、リネンのビスポーク・シャツ。今年の猛暑日を乗り切ったのはこのシャツのおかげ。

コンテンツ

1 麻のシャツで快適に猛暑を乗り切りましょう
2 麻のビスポークシャツは、猛暑の日々にオススメ。
3 オーダーシャツの素材・麻。あまり知られていないリネン生地の種類や特徴は？
4 麻のシャツ、リネンのビスポークシャツを着用できる環境は増えています。

麻のシャツで快適に猛暑を乗り切りましょう

麻・リネン生地のオーダーシャツのご紹介です。
オーダースーツ店のテーラーにとっても、猛暑日の通勤や外出にはとても注意が必要です。今年は異常とも呼べる連日、35度以上を超える気象が続いています。みなさま体調いかがでしょうか・・・ラグマのスタッフもなんとか夏バテせずに乗り切っております。

今年の夏は平均気温が例年より高い日が70％以上と見られており、BBCやワシントンポストなどの海外メディアからも「焼けつくような気温」「無慈悲な暑さ」と報道されています。
NHKニュースで報道された「命に係わる危険な暑さ」という表現は今まで見た事なかったですよね・・・

麻のビスポークシャツは、猛暑の日々にオススメ。

テーラーとしてこの酷暑を快適に過ごしていただけるよう、マストアイテムをご紹介いたします。
紳士的に、かつ快適に日本の夏を乗り切るには麻のシャツのビスポークがおすすめです。

＊オーダー品らしく、ブラックリネンなんていかがでしょうか？

麻は数十種類以上の種類がありますが、リネン（亜麻）、ラミー（芋麻）、ヘンプ（大麻）、ジュート（黄麻）が一般的に使用されており、当店のビスポークとして使われるのはほとんどが肌触りの良い「リネン」を使用しています。

オーダーシャツの素材・麻。
あまり知られていないリネン生地の種類や特徴は？

麻は「速乾性、吸水性、通気性」が非常に良く、古来から夏に最適の素材とされています。
綿の４倍の吸水性があり、発散性があるので速乾作用もあり、カビにもなり辛く快適にご着用いただけます。

また、コットンの２倍、ウールの４倍丈夫と言われており、長い間着用することが出来るという利点もあります
何度も何度も洗いをかけて色合いが変わってきたリネンもなんとも素敵なものです。
余談ですが、日本では神事にもよく使用され、その美しさは10年後にピークを迎えるとされているそうです。

デメリットとして非常にシワになりやすいことが有名ですが、こちらは言い換えればリネンの涼し気な風合いをよく演出してくれています。
今期は特に黒のリネンシャツを少しシワ感を残しながら清涼感のあるスタイルが人気でしたね。
すぐにシワになってしまうから。と敬遠されていた方もぜひ一度お試しいただきたいところです。