カジュアル化するタキシードのルールと着こなし術。結婚式の新郎スーツとしてもナンバーワン。

カジュアル化するタキシードのルールと着こなし術。結婚式の新郎スーツとしてもナンバーワン。

男の憧れの正装であるタキシード。結婚式の新郎衣装でもダントツのナンバーワン人気であり、インスタ映えも抜群。しかしタキシードにはルールがたくさんあって敷居が高い!着て行ける場所が分からない!という声をよく聴くので、うまく着こなせば抜群にかっこいいタキシードについてルールと、カジュアル化が進んで現在着やすくなっているという情報もまとめてみました。

結婚式の新郎衣装としても大人気のタキシードのルール

タキシードの着用にはルールがあり本来、夜間に着用する礼装であり、結婚式では夕方以降に開催される式に着用が可能で、基本的に主催者が着用し、参列者は着用しないものとなっています。主役より目立ってしまうタキシードはマナー違反。とされていますが、現在タキシードの着用はカジュアル化が進んでおり、とある結婚雑誌でのデータでは新郎衣装として80%~90%の方がタキシードを選び、人気ナンバーワンとなっています。

お昼に開催する結婚式では新郎衣装として正式な装いはモーニングコートや、フロックコートですが、正装文化が簡略化され始めていることと、モーニングコートなどが少し仰々しく感じられるのかもしれませんね。

日本国内において正装をする機会が少ないため、残念ながら着用機会は少ないものの、セレモニーやパーティー衣装としての効果は抜群。高級感と写真映りでインスタ映えもバッチリ。一度限りの結婚式の華を添えてくれるものとなっています。

レンタルとオーダー。今はどちらが人気なの?

そんなタキシードも、ひと昔前まではなんでもシェアする文化が流行っておりレンタルタキシードが人気でしたが、現在ではご夫婦の趣味やお好みを反映したストーリー性が強いオンリーワンのオーダーが人気となっています。

アウトドアが趣味のご夫婦はボタニカルな演出でリネンやコットンを使ったタキシードを。海外で挙式を挙げる方はコバルトブルーの海にふさわしい鮮やかなブルーのタキシードを。せっかくの結婚式を自分たちらしく演出することがキーワードとなっています。

でもオーダーだとお値段が。。。と思われがちですが、レンタルタキシードとオーダータキシードも実はそんなに料金は変わらなかったりすることが多いです。一度見積りを出してもらってご近所のオーダースーツ店にご相談に行かれてみてはいかがでしょうか。

タキシードの着こなし方、コーディネートするアイテムとは。

これまでにカジュアル化しつつあるタキシードのお話しさせていただきましたが、タキシードの着こなしルールの基本的なところも覚えておいた方が良いでしょう。

まず、シャツは前立てにボタンが見えない比翼式の物がオススメです。これをしないと蝶ネクタイをした際にシャツ釦が丸見えになってしまいます。もっとも正式なものはスタッズボタンというボタンがオニキスで出来たものをカフスボタンのようにはめて着用しますが、ここまで正装の物でなくても良いでしょう。

オーダータキシード大阪

比翼仕立てのシャツであればボタンが見えずスッキリ。

シューズにはオペラパンプスという正式なエナメル地のアッパー部分に大きなリボンが付いたものが正式なシューズとなっています。こちらもカジュアルなタキシードであればそれに合うものであれば良いでしょう。ビーチのウェディングであればレザーのサンダルも軽快さがあって素敵ですね。

オーダータキシード大阪

こちらはオペラパンプスではないのですが、エナメルシューズ。

カマーバンドも正式なタキシードでは欠かせません。パーティには鞄を持たずカマーバンドに招待券を挿して会場まで向かうというのが正式です。またカジノなどで遊ぶ際、チップやコインを挟んでいたという歴史も。古い映画などを見ると確認できますね。

オーダータキシード大阪

腹巻きのようなカマーバンド。正式なスタイルでは必要です。

このように礼装なので着こなしのルールやマナーがあるタキシードですが、その見た目の良さから人気がかなり高まってきています。結婚式やセレモニーなどの衣装をお考えの方は、ぜひオーダーのタキシードをご検討なさってみてください。

かっこいい日々の相棒
美しいデザインと
最高のフィット感を
オーダースーツで手に入れる。

既製服では得られない着心地の満足感と、
あなた自身の
「かっこよさ」を引き出すデザイン技術。
ラグマのオーダースーツは
装いのチカラを発揮する人生のミカタです。

オーダースーツに関するご相談は
こちらのページから

オーダースーツに関するお問い合わせ