リゾート、ビーチ、ガーデン、レストランなどでの結婚式に人気の、カジュアルなウェディングスーツ。
- 今まで少数派であったリゾート、ビーチ、ガーデン、レストランなどの場所での結婚式が年々増えております。
お客様からのスーツのオーダーを受け、ビジネスシーンだでなくウェディングもカジュアル化していることを肌身で感じております。
本日は、沖縄のリゾートで挙式を挙げられたR様の、カジュアルなウェディングスーツをご紹介します。
そもそもカジュアルウェディングとは?
世間一般のカジュアルウェディングは、カフェ、レストラン、ゲストハウス、ホテルといったところで、会費制で行われることが多く、通常の披露宴よりも参列者の負担が少なく、気軽に参加できるのが魅力です。
披露宴よりも堅苦しくなく、2次会よりもかっちりしているので、若い層には人気があるそうです。
弊店ではモーニングやタキシードの様に堅苦しくなく、またビジネススーツよりも遊び心のあるスーツを、カジュアルなウェディングスーツの位置付けとしてご紹介いたします。
よりカジュアルなオッドベストのスタイル
オッド「片方の・半端な」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
代表的なのは多分「オッド・アイ(目)」だと思います。
皆さんもSNSなどで両目の色が違うワンちゃんやネコちゃんを見たことはないでしょうか?
スーツスタイルでオッドと言いますとよりカジュアルなスタイルに向かっていきます。
例えば、ジャケットとベストとパンツが同じ生地で作られたスリーピースのスーツは、フォーマルまで行きませんがドレスコードが高い位置にあります。
そのスタイルに違う生地のジャケットだけを変えたスタイルが「オッドジャケット」。
ベストだけを変えたスタイルを「オッドベスト」。パンツだけを変えたスタイルを「オッドトラウザース(パンツ)」と呼び、いずれもスリーピースをよりカジュアルな印象する効果があります。
カジュアルなウェディングスーツは
沖縄のリゾートウェディングに最適
南米ご出身のL様、身長も高く筋肉も隆々としていらっしゃいました。
過去に外国人のお客様を何人も採寸して参りましたが、基本的には日本人のお客様と同じで、肝心なのはお客様のサイズ感をしっかりとこちら側が理解(予測)することだと思います。
ブラウンのジャケットとパンツに、白地にグレーのウィンドペンのオッドベストを合わせました。
赤い蝶ネクタイはブラウンスーツとの相性も良いです。
テーパードされたパンツの足元にはスウェードのタッセルローファーを合わされていらしゃいます。
仲の良いL様と奥様、末永くお幸せにして下さい。
装うことは素晴らしい。
どんな時代もお洒落を楽しみましょう。
【日本人男性の装いを変えた男】
大上貴司
やりたいことを極めた大人がカッコイイ『覚悟の瞬間』
経済界、スポーツ界、文学界など様々な分野で活躍されている人の、 「覚悟の瞬間(とき)」を切り取り、人生の岐路に立たされた方々へ向けて、 生きていく知恵や成功のカギ、人生の糧となるメッセージや考え方を発信してます。
同じくしてWEBメディア【ザヒューマンストーリー】にも大上が掲載されております。
すべての人がオーダースーツでおしゃれに、かっこよく、装いのチカラを発揮してほしい!
オーダースーツ入門編〜上級おしゃれ編まで、幅広くオーダースーツとファッションについて発信していきます。
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